第20回 淵野辺テニス教室

早いものでこの教室を立ちあげて10年になります。
年に2回の小さな活動ですが、
いつも参加して下さった皆様がいい笑顔でお帰りになる姿を見ると
「あー、開催してよかったなー」としみじみ思い、積み重ねていたらここまで来れました。
初めの頃から何度も足を運んで下さるリピーターさんもいて本当に感謝しております。
今回は7月にリニューアルしたばかりの新しいハードコートで、
S43年卒の中嶋康博コーチに指導頂き、午前50名と午後50名の二部制という形式で、
約100名の方がご参加下さいました。
指導の中でよく注意されたのは「ネットミスをしない」。
ネットさえしなければ相手がうっかり触るかもしれないし、更にそれでミスをしてくれるかも知れない。
自分から安易にポイントを差し出すようなミスはいけないと。
もう1点は「常に2つの目を持とう」。
自分の手元と相手の様子を同時に見る目。相手がコートのどこにいるのか、どんな構えでいるのか、
自分の手元だけで夢中になっているとポイントはできないよ、というアドバイスでした。
「テニスはどんなスポーツか」ということを常に頭に入れてやりとりせねばならないという、
これ、とても重要なお話でしたね。
最後にテニスは3つの良い事を与えてくれるというお話もありました。

『脳の活性』、『体の強化』、『純粋な仲間作り』
テニス続けてくださいね。
次回は来年5月頃を予定しています。相模原市報でご確認いただければと存じます。

川原 牧子